プラチナカードの審査項目はカード会社によって異なります。審査項目は公開されていませんが、入会条件として年齢や年収基準が記載されているので事前の確認が必要です。
しかし、実際に申し込む前に、審査難易度や必要年収の目安などを見ておきたいですよね。
今回はプラチナカードの審査難易度について、審査基準や審査落ちの理由・必要な年収を含め解説します。
本記事のランキングはクレジットカード比較SMARTが独自の基準に基づき制作しています。
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プラチナカードの審査基準
プラチナカードの審査基準には、以下3つの特徴があります。
- プラチナカードの審査基準はカード会社ごとに異なる
- プラチナカードならではの加入条件がある
- そもそもクレジットカードの審査基準は非公開。
プラチナカードの審査基準はカード会社ごとに異なる
プラチナカードの審査基準は、カード会社ごとに異なります。
プラチナカードならではの加入条件がある
プラチナカードには独自の加入条件があります。例として、JCBプラチナと三井住友カード プラチナの申し込み条件は以下のとおりです。
- 三井住友カード プラチナ:満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
- 三井住友カード(一般):満18歳以上(高校生は除く)
- JCBプラチナ:25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
- JCBカード(一般):18歳以上で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方。
上記のように、一般カードとプラチナカードでは加入条件が各社とも異なります。一般カードを持っていたとしても、プラチナカードを発行できるとは限らないので注意しましょう。
そもそもクレジットカードの審査基準は非公開
クレジットカードの審査基準は非公開となっています。
加入条件は基本的に掲載されていますが、審査でどのような項目がチェックされているのかは確認できず、企業ごとに異なります。さらに、審査に落ちたとしてもなぜ落ちたのかは報告されません。
とはいえ、公開されている加入条件に当てはまっていないと、審査に落ちる可能性がかなりたかくなります。クレジットカードを申し込む際は、加入条件に自分が当てはまっているか確認するようにしましょう。
プラチナカード各社の申込み条件をチェック!
プラチナカード各社の申込み条件は、以下のとおりです。
- 三井住友カード プラチナ:満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
- JCBプラチナ:25歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
- ラグジュアリーカード:20歳未満の方および、学生の方以外
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:個人事業主または経営者の方(学生、未成年を除く)
- ミライノカード プラチナ:20歳以上(学生不可)、年収700万円以上
プラチナカードはインビテーションが必要なケースも多い
プラチナカードには、発行申し込みするためにインビテーションが必要なケースがあります。インビテーションがあるプラチナカードは以下のとおりです。
- 三井住友カード プラチナ
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- エポスプラチナ
- UC Platinum
上記カードにはインビテーションが送られてくるケースもありますが、インビテーションなしでも発行申し込みが可能です。
しかし、インビテーションがきてから申し込むほうが、自分から申し込みするよりも審査に通りやすくなります。
インビテーションが送られてくる場合、一般カードを使っていて利用額や利用頻度などでプラチナクラスのカードを使う条件を満たしている可能性が高いです。プラチナカードがほしい場合、インビテーションが送られてきてから申し込むのがおすすめです。
プラチナカードの審査に必要な年収は500万円前後が目安
プラチナカードの審査に必要な年収は500万円前後が目安です。
しかし、カード会社によっては年収いくら以上という基準があるケースもあるので、プラチナカードを申し込む際は年収の基準が記載されているか確認しましょう。
また、プラチナカードは500万円の年収がなくても、毎月の収入が安定していれば審査に通る可能性があります。
クレジットカードの審査では、収入の高さよりも安定しているかが重視されるので、年収が高くなくても毎月の収入が一定以上あれば審査に通りやすくなります。
プラチナカードの審査でチェックされているポイント
プラチナカードの審査でチェックされているポイントとして、以下の3つが挙げられます。
- 利用実績(クレジットヒストリー)
- 勤務先の企業規模・実績
- 勤続年数
クレジットカードの審査では上記以外のポイントもチェックされている可能性がありますが、主なチェック項目としてはこの3つと言われています。上記それぞれの詳細について、次項からご説明していきます。
利用実績(クレジットヒストリー)
クレジットカードの審査では、カードの利用実績がチェックされています。
例えば、別のクレジットカードで延滞が続いたことがあったり、強制解約になったりした経験があると、それらは信用情報として金融機関で共有されます。
債務整理や長期延滞によって信用情報に傷がつくと、最低5年〜10年は信用情報が記録されます。
記録が残っている限りは審査に通りづらくなるので、他のクレジットカードを使う際はなるべく延滞などをせずに利用しましょう。
勤務先の企業規模・実績
クレジットカードの審査では、勤務先の企業規模や実績がチェックされています。
これは申込時に入力した年収が実現可能かどうかや、安定した収入を得られているかなどを確認するためです。
さらに、カードによっては提出された情報の真偽を確かめるため、職場に在籍確認の電話がくる場合があります。
在籍確認の電話に対応できなかった場合、時間をあけて複数回電話がかかってくることが予想されます。そこで何度も在籍確認の電話に応じられなかった場合、審査に落ちてしまうこともあるので注意しましょう。
勤続年数
クレジットカードの審査では、勤続年数がチェックされています。クレジットカードの審査は、勤続年数が多ければ多いほど審査に通りやすくなります。
例えば、年収が高くても転職したばかりで、申し込み情報に勤続年数が数ヶ月と記載する場合、クレジットカードの審査には通りづらくなります。
クレジットカードを申し込む際は勤続年数を多く申告するために、一企業に勤務が長く続いているタイミングで申し込むのがおすすめです。
プラチナカードの審査に落ちる理由
プラチナカードの審査に落ちる理由として、以下の3つが挙げられます。
- 債務超過を経験している
- 申込み条件を達成していない
- 虚偽の情報で申し込みをしている
債務超過を経験している
過去に債務超過を経験している場合、プラチナカードの審査に落ちやすくなります。
クレジットカードやローンの返済で支払遅延や支払滞納を繰り返した場合、返済が終わってもその情報は残ります。
支払遅延や支払滞納は契約期間中や契約完了日から5年間保管されるので、新しくローンやクレジットカードを申し込んでも審査に通りづらくなります。クレジットカードやローンの支払いは毎月忘れずに行いましょう。
申込み条件を達成していない
クレジットカードの申込み条件を達成していないと審査には通りません。クレジットカードでは審査項目は公開されていませんが、申込み条件は公開されています。
一般的に対象年齢が記載されているので、申込み条件を確認した上で申し込みましょう。
虚偽の情報で申し込みをしている
クレジットカードの申込時に、個人情報を間違えて記入したり、嘘の内容を申告したりすると審査に落ちやすくなります。
自分にとって不利な部分に嘘をついて申告しても、審査ではそれがばれてしまうので、事実のみを入力するようにしましょう。
また、申し込み時は入力内容で必須項目以外の部分も、できるだけ入力するのがおすすめです。申し込み用紙に記入できる情報が多いと、それだけ審査で判断する材料が多くなるため、記入できる部分に関しては必須項目以外もなるべく入力しましょう。
インビテーション不要・申込み条件が緩めなプラチナカード
インビテーション不要・申込み条件が緩めなプラチナカードとして、以下の3つが挙げられます。
- ラグジュアリーカード
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- JCBプラチナ
ラグジュアリーカード
ラグジュアリーカードは、ステータスが高いクレジットカードです。金属製のカードで、高級感のあるデザインが特長となっています。人気レストランでコース料理のアップグレードができたり、ブラックカード以上ならコンシェルジュサービスも利用可能です。
最低年会費も55,000円と高めなので、一定以上の収入があって、ステータスの高いクレジットカードが欲しい人におすすめです。ラグジュアリーカードの基本情報は以下のとおりです。
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年会費 | 55,000円〜220,000円(初年度半額) |
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国際ブランド | MasterCard |
ポイント還元率 | 1%~6.6% |
オプションサービス | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | 海外旅行、国内旅行、ショッピング |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、個人事業主・経営者が作成できるプラチナカードです。
事業に必要な事務用品や宅配サービスなど経費の支払いがいつでも優待価格で利用でき、利用金額に応じて永久不滅ポイントが貯まるので経費削減にも役立ちます。
さらに、引き落とし口座を個人か法人で選べたり、利用可能金額の一時増額も可能なので、事業に役立つサービスが充実しています。確定申告の手続も簡単になるため、事業で使うクレジットカードが欲しい人におすすめです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの詳細情報
\初年度年会費無料!/
公式サイトはこちら
年会費 | 22,000円 |
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国際ブランド | American Express |
ポイント還元率 | 0.50%~1.00% |
オプションサービス | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | 海外旅行、国内旅行、ショッピング |
JCBプラチナ
JCBプラチナカードは、最大5%の高いポイント還元率を誇るカードです。加えて、24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジュデスクが付帯していて、旅行やゴルフ場、チケットやレストランの手配を専任のスタッフが対応してくれます。
世界中の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスが付いている点でも、プラチナクラスのカードとなっています。
JCBプラチナカードの評判と特徴|メリット・デメリットや審査を詳しく解説!
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公式サイトはこちら
年会費 | 27,500円 |
---|---|
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 0.50%~5.00% |
オプションサービス | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | 海外旅行、国内旅行、ショッピング |
プラチナカード 審査のまとめ
今回はプラチナカードの審査難易度について、審査基準や審査落ちの理由・必要な年収を含め解説しました。プラチナカードの審査項目はカード会社によって異なります。
審査項目は公開されていませんが、入会条件として年齢や年収基準が記載されているので事前の確認が必要です。ぜひこの記事を参考にプラチナカードの利用を検討してみてください。